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2024/10/31

「日刊工業新聞(2024年10月30日付朝刊)」で新商品「ガス検知の遠隔監視システムのバージョンアップ(V2.00)」紹介

日刊工業新聞(2024年10月30日付朝刊)に、“危険な現場で働く作業者の安全を確保する” En-Guard®(アンガード)「ガス検知の遠隔監視システム」のバージョンアップ(V2.00)が紹介されました。

バージョンアップにより、マンホール・ピット作業のガス検知に対応すると共に、中継機導入で通信距離を屋内約900m/見通し約2.6kmまで延長します。

本システムは、作業現場でガス中毒や酸欠の危険性が高まった際、近くで働く作業者や離れた場所にいる監督者に素早くお知らせすることで、作業者の安全を守るシステムです。
本システムは、作業者が携行するEn-Guard Portable「ENP-BT01J」、監督者が作業者の安全を見守るための安全見守りソフトウェア「En-Guard plus for Gas Monitor」及びEn-Guard Hub「ENH-LR01J」で構成され、理研計器株式会社製ポータブルガスモニター「GX-3R Pro」「CO-04BT(C-)」「CX-04BT」及び理研計器株式会社製マンホール・ピット作業用有害ガス検知器「GX-2100」とBluetoothⓇ経由で連携します。

今後もEn-Guard®商品群のラインナップを拡充し、危険な現場で働く作業者の安全確保に貢献して参ります。


◇日刊工業新聞の記事は以下でご覧いただけます。
ヘルツ電子、ガス検知システム刷新 通信距離延長


◇商品の主な仕様や詳細に関しては、下記リンクでご覧いただけます。

En-GuardⓇ(アンガード)「ガス検知の遠隔監視システム」 製品ページ
En-GuardⓇ(アンガード)「ガス検知の遠隔監視システム」 カタログ


【お問い合わせ先】
ヘルツ電子株式会社 https://www.herutu.co.jp
営業部 担当:藤田
E-Mail:info@herutu.co.jp お電話:053-438-3555

2024/10/09

新商品「En-GuardⓇ(アンガード) ガス検知の遠隔監視システムのバージョンアップ(V2.00)」のお知らせ

ヘルツ電子株式会社は、“危険な現場で働く作業者の安全を確保する” En-Guard®(アンガード)「ガス検知の遠隔監視システム」のソフトウェアをアップデートし、V2.00にバージョンアップいたします。バージョンアップにより、マンホール・ピット作業のガス検知に対応すると共に、中継機導入で通信距離を屋内約900m/見通し約2.6kmまで延長します。

本システムは、作業現場でガス中毒や酸欠の危険性が高まった際、近くで働く作業者や離れた場所にいる監督者に素早くお知らせすることで、作業者の安全を守るシステムです。
本システムは、作業者が携行するEn-Guard Portable「ENP-BT01J」、監督者が作業者の安全を見守るための安全見守りソフトウェア「En-Guard plus for Gas Monitor」及びEn-Guard Hub「ENH-LR01J」で構成され、理研計器株式会社製ポータブルガスモニター「GX-3R Pro」「CO-04BT(C-)」「CX-04BT」及び理研計器株式会社製マンホール・ピット作業用有害ガス検知器「GX-2100」とBluetoothⓇ経由で連携します。

今後もEn-Guard®商品群のラインナップを拡充し、危険な現場で働く作業者の安全確保に貢献して参ります。


■V2.00バージョンアップ内容

1. マンホール・ピット作業のガス検知に対応
・理研計器株式会社製マンホール・ピット作業用有害ガス検知器「GX-2100」に対応

2. 中継機導入で、通信距離を屋内約900m/見通し約2.6kmまで延長
・弊社製中継機TRV920Jに対応

3. 対応するポータブルガスモニターの追加
・理研計器株式会社製ポータブルガスモニター「CO-04BT(C-)」「CX-04BT」に対応


■En-Guard Portable「ENP-BT01J」の主な特長

ENP-BT01Jは、理研計器株式会社製ガス検知器がガス中毒や酸欠の危険性を検知した際、近くで働く作業者や監督者のPCに素早くお知らせするウェアラブル製品です。

1. 理研計器株式会社製ガス検知器と連携
理研計器株式会社製ガス検知器とペアリングすることで、ガス検知器が出力する警報をBluetooth経由で受信します。
【対応する理研計器株式会社製ガス検知器】
- ポータブルガスモニター「GX-3R Pro」「CO-04BT(C-)」「CX-04BT」
- マンホール・ピット作業用有害ガス検知器「GX-2100」

2. ガス検知器から受信した警報を、近くに存在するENP-BT01Jに一斉通知
ガス検知器から警報を受信した際、屋内約300m / 見通し約800m(中継機導入で屋内約900m/見通し約2.4kmまで延長)範囲内に存在する全てのENP-BT01Jに対して、警報を一斉通知します。
ENP-BT01J間の無線通信はLoRa通信のため、通信費はかかりません。

3. ガス検知器から受信した警報を、離れた場所にいる監督者のPCに通知
ガス検知器から警報を受信した際、屋内約300m / 見通し約1,000m(中継機導入で屋内約900m/見通し約2.6kmまで延長)離れたEn-Guard Hub「ENH-LR01J」に警報を送信し、ENH-LR01JがUSB接続されたPC上の安全見守りソフトウェア「En-Guard plus for Gas Monitor」にアラートを表示します。
ENP-BT01J・ENH-LR01J間の無線通信はLoRa通信のため、通信費はかかりません。

4. 監督者のPCにヘルプ(緊急通知)
ENP-BT01Jのボタン長押しで、En-Guard plus for Gas Monitorにヘルプ(緊急通知)を無線送信します。

5. 中継機導入で、通信距離を屋内約900m/見通し約2.6kmまで延長
中継機TRV920Jを組み合わせることで、通信距離を延長することができます。
(1)最大2段まで多段中継ができます。
<中継機2段の場合の通信距離>
- ENP-BT01J・ENH-LR01J間の通信距離:屋内約900m/見通し約2.6km
- ENP-BT01J・ENP-BT01J間の通信距離:屋内約900m/見通し約2.4km
(2)導入済みのシステムに対して後付けで導入可能です。
(3)電源は、ACアダプターもしくは内蔵電池の利用が可能です。
※内蔵電池は、充電時間4時間で約24時間使用可能(1分に1回中継した場合)
      
6. 作業性の確保
ENP-BT01Jは、作業者の作業性を損なわずにご利用いただけます。
(1)腕や腰に装着・・・スマホケースに入るサイズで、しかも軽量(137g)です。
(2)作業現場で使える耐久性・・・ケースの素材は、難燃性・対候性・耐衝撃性を備えたポリカAESを採用しています。
(3)屋外での利用・・・防水・防塵対応(IP65)です。※防爆仕様ではありません。
(4)フル充電で約9時間使用・・・USB経由の充電で、4時間でフル充電です。
(5)通信状態の表示・・・周囲の作業者や監督者との通信状況をLEDで表示します。

■安全見守りソフトウェア「En-Guard plus for Gas Monitor」 / En-Guard Hub「ENH-LR01J」の主な特長

En-Guard plus for Gas Monitorは、監督者が作業現場のガス中毒や酸欠の危険性を監視するためのWindowsアプリケーションです。
ENH-LR01Jを通じて、約300m〜約1km(中継機導入で約900m〜約2.6kmまで延長)離れた作業者(最大50名)が携行するENP-BT01Jと無線通信をします。
1. 50名(最大10グループ)の作業者の安全見守り
2. 作業者の安全状況の表示・・・作業者の位置(GNSSから取得)や作業現場のガス濃度を、地図/カード/リストの3パターンで表示します。
3. 作業者からのヘルプ(緊急通知)受信・・・作業者からヘルプを受信した場合、メロディと表示で監督者へお知らせします。
4. 作業者への呼びかけ・・・監督者は作業者の安全状況が気になる時、予め設定した呼びかけパターン(最大5パターン)から選択して、作業者へ呼びかけが可能です。
5. 安全見守りの履歴管理と安全対策への活用・・・ヘルプ/安全状況/呼びかけの履歴データを蓄積します。履歴データはCSV形式での出力も可能ですので、安全対策に活用していただけます。

※ENP-BT01J、ENH-LR01J、TRV920Jには、弊社製小型LoRa無線モジュールを搭載しております。本モジュールは、「令和2年度 浜松市新産業創出事業費補助金」の開発成果です。
※ヘルツ電子株式会社は本製品の故障等による損害・損失につき一切の責任を負いかねます。詳しくは保証規定(https://www.herutu.co.jp/pdf/warranty_regulation.pdf)をご確認ください。
※Bluetooth® ワードマークおよびロゴは登録商標であり、Bluetooth SIG, Inc. が所有権を有します。ヘルツ電子株式会社は使用許諾の下でこれらのマークおよびロゴを使用しています。その他の商標および登録商標は、それぞれの所有者の商標および登録商標です。


◇プレスリリース文は、下記リンクでご覧いただけます。

En-GuardⓇ(アンガード)「ガス検知の遠隔監視システム V2.00」 プレスリリース


◇商品の主な仕様や詳細に関しては、下記リンクでご覧いただけます。

En-GuardⓇ(アンガード)「ガス検知の遠隔監視システム」 製品ページ
En-GuardⓇ(アンガード)「ガス検知の遠隔監視システム」 カタログ


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2024/10/01

社員研修旅行に伴う臨時休業のお知らせ(2024/10/28−2024/10/30)

平素は格別のお引立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、ヘルツ電子株式会社は下記の通り、社員研修旅行に伴う臨時休業とさせていただきます。
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承の程宜しくお願い申し上げます。

■休業期間 2024年10月28日(月)〜2024年10月30日(水)

※2024年10月31日(木)より通常営業いたします。

2024/09/02

ヘルツ電子主催「オンライン展示会2024秋 “ポカヨケ祭り”」開催(2024/9/2−2024/9/30)のお知らせ

 ヘルツ電子株式会社は、2024年9月2日(月)〜9月30日(月)の1か月間、当社ウェブサイト上で「オンライン展示会2024秋 “ポカヨケ祭り”」を開催いたします。”ポカヨケ祭り”は毎年ご好評をいただき、今年で3回目の開催となりました。
 今年の”ポカヨケ祭り”では、「製造現場でニーズの高いポカヨケ事例 6件」及び「開発中のポカヨケツール 2件」を取り上げ、営業担当がデモンストレーションを交えてご紹介いたします。皆様の製造現場における作業ミス・モレ防止(ポカヨケ)の検討の一助になることを期待しております。
 皆様のご来場を心よりお待ちしております。


【イベント概要】
・名称:オンライン展示会2024秋 “ポカヨケ祭り”
・会期:2024年9月2日(月)〜2024年9月30日(月)
・入場料:無料
・会場:https://www.herutu.co.jp/event/202409_online_event.html
 ※会期中、ご都合の良い時に上記ページにご来場ください。
・主催:ヘルツ電子株式会社

【展示内容】

■製造現場でニーズの高い事例をご紹介
- 基板用コネクタの半嵌合防止
- ネジロック剤(ボトル)の塗布忘れ防止
- ネジロック剤(ディスペンサ)の塗布忘れ防止
- スナップリングの嵌め込み忘れ防止
- 識別印のマーキング忘れ防止
- ポカヨケ用送信機を活用したワイヤレス化

■開発中のポカヨケツールをこっそりご紹介
- イヤークランプの組付け忘れ防止
- ミニグリスガンの塗布忘れ防止

■"品質と安全のポカヨケ" 今年のスマート工場EXPO展示内容をご紹介
- 第8回 スマート工場EXPO 出展レポート

■様々なツール(工具)のポカヨケ
※過去のオンライン展示会のポカヨケ動画を再びご紹介いたします。

- 「締結する」作業のポカヨケ、エアツールの締結モレ防止、電動ドライバの締結モレ防止
- 「塗布する」作業のポカヨケ、プライマーの塗布不足防止、ネジロック剤の塗布忘れ防止
- 「マーキングする」作業のポカヨケ、チェックペンSを応用したカスタム治具、合いマークの付け忘れ防止
- 「嵌める・留める」作業のポカヨケ、コネクタの半嵌合(ハーフロック)防止、クリップの嵌め込み忘れ防止
- 「検査する」作業のポカヨケ、コネクタの半嵌合(ハーフロック)防止、スタッドボルトの植え込み不足防止
- ポカヨケシステムを簡単に構築する方法、ポカヨケシステムでのワイヤレス呼び出し対応、作業工具の校正忘れ防止


【お問い合わせ先】
ヘルツ電子株式会社 https://www.herutu.co.jp
営業部 担当:藤田
E-Mail:info@herutu.co.jp
お電話:053-438-3555

2024/06/28

カスタム品事例「オイル注入のポカヨケ」のご紹介

ヘルツ電子株式会社は、自社製品のご提供のみならず、カスタム品として、お客様のご要望にきめ細やかに、かつ迅速に製作・納入いたします。

本日は、ポカヨケツール事例として、除雪機メーカー様からご要望をいただいた、除雪機のギアケースへのオイル注入忘れを防止するカスタム品事例をご紹介いたします。

お客様のご要望に応えるべく、除雪機のギアケースにオイルを注入する際に使用しているオイルガン(プリセットバッチメーター)に弊社のポカヨケ用小型送信機TW-850Tを装着することで、「オイルガンの引き金が引かれたことを検知する」仕組みを開発いたしました。
またご要望の「オイル注入忘れ防止」に加え、「ペンマーキング忘れ防止」及び「ドレンボルト締結忘れ防止」も含めたポカヨケの実現をいたしました。
詳細は、下記の関連リンクよりご覧ください。

生産工程のポカヨケをお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。関連リンク

2024/06/28

カスタム品事例「リキッドスタンプのポカヨケ」のご紹介

ヘルツ電子株式会社は、自社製品のご提供のみならず、カスタム品として、お客様のご要望にきめ細やかに、かつ迅速に製作・納入いたします。

本日は、ポカヨケツール事例として、自動車部品メーカー様からご要望をいただいた、トラックのフェンダー組付け工程におけるリキッドスタンプ(識別用マーキングスタンプ)でのマーキング作業のモレを防止するカスタム品事例をご紹介いたします。

お客様のご要望に応えるべく、「リキッドスタンプでマーキングする際、凹凸があるリキッドスタンプがチェックペンS用本体ユニットCP-SLXのスイッチを安定的に押す」機構を実現する専用部品を開発し、リキッドスタンプでのマーキング作業のモレ防止(ポカヨケ)を短期間・低コストで実現いたしました。
詳細は、下記の関連リンクよりご覧ください。

生産工程のポカヨケをお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。関連リンク

2024/06/27

夏季休業のお知らせ(2024/8/10−2024/8/18)

平素は格別のお引立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、ヘルツ電子株式会社は下記の通り夏季休業とさせていただきます。
尚、休業期間中にお送りいただきました、ご注文・お問い合わせにつきましては、
休業明け19日より順次 対応させていただきます。
ご不便をおかけすることと存じますが、何卒ご理解いただきますよう、宜しくお願い申し上げます。


■休業期間 令和6年8月10日(土)より 令和6年8月18日(日)まで

※8月19日(月)より通常営業いたします。

2024/05/21

「日刊工業新聞(2024年5月21日付朝刊)」で新商品「中継機TRV920J」紹介

日刊工業新聞(2024年5月21日付朝刊)に、離れた機械や設備を確実に制御する「リモートコントロール」の商品であるシンプル接点無線伝送ユニット「WCP-LR16J」の通信距離を延長する中継機「TRV920J」発売及び「WCP-LR16J」のバージョンアップ(V2.10)が紹介されました。

バージョンアップしたWCP-LR16Jと中継機を組み合わせる(最大2段まで多段中継可)ことで、WCP-LR16Jの通信距離を屋内約900m/見通し約5.2kmまで延長可能となります。

WCP-LR16Jは、弊社製小型LoRa無線モジュール(920MHz帯無線通信)を搭載し、「簡単な設定・設置で、最大16点の接点を無線伝送可能」「通信距離は屋内約300m/見通し約2km(中継機導入で延長可)」「同一通信エリア内で15グループの同時使用可能」という特長を有した、設定・設置が簡単な接点無線伝送ユニットです。

今後も産業用リモートコントロールの提供価値やラインナップを拡充し、設備の自動化・無線化に貢献して参ります。


◇日刊工業新聞の記事は以下でご覧いただけます。
ヘルツ電子、無線伝送中継機を発売 5km先まで延長可能


◇プレスリリース文は、下記リンクでご覧いただけます。

中継機TRV920J、シンプル接点無線伝送ユニットWCP-LR16J V2.10 プレスリリース


◇商品の主な仕様や詳細に関しては、下記リンクでご覧いただけます。

シンプル接点無線伝送ユニット WCP-LR16J 商品説明
シンプル接点無線伝送ユニット WCP-LR16J カタログ


【お問い合わせ先】
ヘルツ電子株式会社 https://www.herutu.co.jp
営業部 担当:藤田
E-Mail:info@herutu.co.jp お電話:053-438-3555

2024/05/15

新商品「中継機TRV920Jの発売及びシンプル接点無線伝送ユニットWCP-LR16Jのバージョンアップ(V2.10)」のお知らせ

ヘルツ電子株式会社は、離れた機械や設備を確実に制御する「リモートコントロール」の商品であるシンプル接点無線伝送ユニット「WCP-LR16J」の通信距離を延長する中継機「TRV920J」を発売すると共に、WCP-LR16JをV2.10にバージョンアップいたします。
バージョンアップしたWCP-LR16Jと中継機を組み合わせる(最大2段まで多段中継可)ことで、WCP-LR16Jの通信距離を屋内約900m/見通し約5.2kmまで延長可能となります。

WCP-LR16Jは、弊社製小型LoRa無線モジュール(920MHz帯無線通信)を搭載し、「簡単な設定・設置で、最大16点の接点を無線伝送可能」「通信距離は屋内約300m/見通し約2km(中継機導入で延長可)」「同一通信エリア内で15グループの同時使用可能」という特長を有した、設定・設置が簡単な接点無線伝送ユニットです。

今後も産業用リモートコントロールの提供価値やラインナップを拡充し、設備の自動化・無線化に貢献して参ります。

◇シンプル接点無線伝送ユニットWCP-LR16Jの主な特長

WCP-LR16Jは、設定・設置が簡単な接点無線伝送ユニットです。WCP-LR16Jを設備に繋ぐだけで、設備間で最大16点の接点を屋内約300m/見通し約2kmまで無線伝送が可能(中継機(別売)導入で延長可)です。WCP-LR16Jを防水BOX(別売)に入れていただくことで屋外利用も可能です。

1.簡単な設定・設置で、最大16点の接点を無線伝送可能・・・設備に繋ぐだけで(配線工事不要)で利用可能です。また、設定スイッチで、「接点入力(送信)・接点出力(受信)の切り替え」や「通信構成の変更」が可能です。

2.通信距離は屋内約300m/見通し約2km(中継機導入で延長可)・・・標準モードで「通信距離 屋内約300m/見通し約1,000m(応答時間 250ms)」、ロングレンジモードで「通信距離 屋内約300m/見通し約2,000m(応答時間 1,000ms)」の無線伝送が可能です。

※応答時間とは、「入力端子に信号が入力されてから、通信相手の出力端子から信号が出力されるまでの時間」を意味します。
※応答時間と通信距離は使用条件により異なります。

*** 【新商品】中継機TRV920Jの主な特長 ***

TRV920Jは、WCP-LR16Jの通信距離を延長する中継機です。最大2段まで多段中継ができ、WCP-LR16Jの通信距離を屋内約900m/見通し約5.2kmまで延長可能です。

●WCP-LR16Jと中継機を組み合わせることで、WCP-LR16Jの通信距離を延長することができます。
 ※中継機TRV920Jと通信可能なWCP-LR16JはV2.10以降です。
●最大2段まで多段中継ができます。
●導入済みのWCP-LR16Jに対して後付けで導入可能です。
●電源は、ACアダプターもしくは内蔵電池の利用が可能です。
 ※内蔵電池は、充電時間4時間で約24時間使用可能(1分に1回中継した場合)
●付属のブラケットを利用することで、様々な環境で設置可能です。

3.同一通信エリア内で15グループの同時使用可能・・・弊社開発の小型LoRa無線モジュール(920MHz帯無線通信)搭載により、15グループ同時使用を実現しております。

※15チャンネルの中から、グループ毎にユニークなチャンネルを設定していただくことで、同一通信エリア内で15グループの同時使用が可能となります。
※「入力信号の変化時」と「通信状態モニタリング時」のみ通信相手と通信を行うことにより、電波干渉による通信エラー発生を極力抑えます。
※通信エラーが発生した場合は、通信状態モニタリング時に自動的に再送することで、通信相手へ確実に届けます。
※通信環境が良好にも関わらず通信エラーが発生する場合は、「チャンネルを変更する」「WCP-LR16J同士の距離を離す」「近い場所に設置された各WCP-LR16Jに、隣接しないチャンネルを設定する」をお試しください。
※標準モードとロングレンジモードで使用可能なグループ数は変わりません。
※標準モードに設定されたグループとロングレンジモードに設定されたグループが同一通信エリア内に混在する場合も使用可能なグループ数は変わりません。

4.通信環境チェック機能・・・通信相手と連続通信を行い、通信環境を5段階(良好、やや良好、普通、やや不良、不良)でLED表示します。通信環境のチェック結果を参考にして、WCP-LR16Jの設定場所を決めることができます。

5.通信状態モニタリング機能・・・WCP-LR16Jに設定された時間(10秒/60秒から選択可能)間隔で通信相手と通信を行い、通信エラー発生時に通信エラー用LED点灯及びエラー出力を行います。

6.有電圧・無電圧接点入力の切替可能・・・WCP-LR16Jの端子を入力設定で使用する場合、A端子とB端子を開放・短絡することにより、有電圧接点入力か無電圧接点入力のいずれかに切り替えることができます。

◇弊社製小型LoRa無線モジュール

弊社製小型LoRa無線モジュールは、中長距離の無線通信を必要とする商品に搭載するために開発した無線モジュールです。シンプル接点無線伝送ユニットやEn-GuardⓇ(アンガード)「ガス検知の遠隔監視システム」等の弊社商品に搭載されています。本モジュールは、「令和2年度 浜松市新産業創出事業費補助金」の開発成果です。

◇プレスリリース文は、下記リンクでご覧いただけます。

中継機TRV920J、シンプル接点無線伝送ユニットWCP-LR16J V2.10 プレスリリース


◇商品の主な仕様や詳細に関しては、下記リンクでご覧いただけます。

シンプル接点無線伝送ユニット WCP-LR16J 商品説明
シンプル接点無線伝送ユニット WCP-LR16J カタログ


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2024/04/17

当社本社で「Greenでんき(使用電気量100%)」購入開始のお知らせ

 ヘルツ電子株式会社は、2024年4月17日より、中部電力ミライズ株式会社が販売するCO2フリー電気「Greenでんき」を購入開始いたしました。購入割合は「各月の使用電力量の100%」となります。

 当社は、当社の環境方針「当社は、持続可能な地球環境の実現に貢献するため、「自然との共生」と「環境に配慮した企業活動」を実践いたします。」に基づき、2020年度より電気使用量の削減活動を開始いたしました。
 また、「再エネ100宣言 RE Action」に参加(2022年10月7日)をし、「2028年までに使用電力を100%再生可能エネルギーに転換すべく、会社と全従業員が協力して脱炭素活動に取り組みます。」と宣言いたしました。

<活動経緯>
(1)旧本社から新本社への移転(2021年4月29日)に伴い、省エネを考慮した建築設計及び省エネ効率の良い設備を導入
 【削減効果】電気使用量10%削減(対2020年度比)

(2)新本社での働き方や設備運用の見直しを実施(2021年度〜2023年度)
 【削減効果】電気使用量20%削減(対2020年度比)

 これらの活動を通じて、2023年度の電気使用量が「30%削減(対2020年度比)」となりました。そこで、電気使用量の削減活動に一定の成果が出たと判断し、当初目標2028年を2024年に前倒をして、使用電力を100%再生可能エネルギーに転換することといたしました。

Greenでんき購入契約証明書


 今後も引き続き電気使用量の削減に努めると共に、企業活動を通じて排出する廃棄物の削減や長く使い続けることのできる製品の開発等、「自然との共生」と「環境に配慮した企業活動」を実践して参ります。

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